「NIKKE」プレイ環境「メガニケ」

「勝利の女神:NIKKE」の記事を書いています。

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NIKKEはiPadでプレイ

筆者はNIKKEをサービス開始時においてiPhone12 mini(iPhone)でプレイしていましたが、本体の発熱によって、動作が不安定になることが多く、2023年12月くらいにプレイ環境をiPadへ移行しました。

以前から所有していたiPad(2018年製)なので、型式は古いが動作をするかを試したところ、不安定動作から解放さる嬉しい結果になりました。

今回は、iPhoneの環境下で、具体的にどのような現象が発生していたのかや、現在のプレイ環境を紹介したいと思います。

現在のプレイ環境

現在のプレイ環境は下記のとおりです。

iPad pro(第3世代)

iPhone 12 mini

PC

iPadにプレイ環境を移してから、NIKKEをプレイするのは室内にいる時が多くなりました。

屋外でプレイするときはiPhoneを使いますが、前哨基地の報酬獲得など、短時間で終わる使い方をしています。

最近はユニオンレイドやソロレイドなど、時間のかかるコンテンツも増えており、屋外の隙間時間でプレイが終わることも少なく、室内でのプレイに移行して良かったと感じています。

PCはiPadと比べて、毎回の起動が必要になるので、ヘッドホンを使ってサウンドによる没入感を感じたい時にしか使っていません。

では、iPhoneプレイ時に発生した現象を紹介します。

iPhoneプレイ時に発生した現象

発熱する

他のゲーム(FGO、アズールレーン)をプレイしていると暖かさや熱を感じる程度なのですが、NIKKEをプレイしていると熱いと感じるほどに発熱します。

使い捨てカイロのような熱さです。

iPhoneでプレイしていた当時は、電車に乗っている20分ほどの間で日課を済ませることが多かったのですが、サービス開始当時であり、シミュレーションルームなどはスキップできるだけの戦力もなく、手動による戦闘を行う環境でしたので、このプレイ時間で発熱していました。

NIKKEの美麗なグラフィックを楽しみたいと思い、グラフィックオプション「高」、最大フレーム「60」、効果「高品質」など全ての設定を高品質にしていましたので、これも発熱を促す原因だったと思われます。

アップデートによるダウンロードの最中でも発熱(ダウンロード中に再生されるアニメが原因と思われます)してくるので、プレイ中以外でも注意が必要でした。

フレームレート(動作が遅くなる)の低下

発熱が増してくると、フレームレートに影響が出始めます。

発熱する前は快適にプレイできるのですが、発熱が増すとフレームレートが低下し、画面がカクツキ出します。

フレームレート低下前に倒せていたグレイブディガーが、阻止部位のターゲッティングができず、敗北したことがあり、それからは発熱がなくなるまで待つことにしましたので、不便な環境でした。

強制終了する

文字通りの現象です。

プレイの真っ最中に強制終了します。

さらに、この強制終了は隊員募集の最中にも発生する、素敵なサプライズつきです。

この現象は、発熱してプレイに支障がでてキャンペーンの進行を中止して、隊員募集を始めた時に発生しました。

SSRが来てくれることを祈りながら見ていた演出が突然消え、見慣れたホーム画面が現れる。

何が起こったのかわからない。

ジュエルはどうなった。

隊員募集の結果はどうなった。

などなど、絶望する状況に叩き落とされました。

ジュエルが闇に葬り去られることはありませんでしたが、消費したジュエルと、増えているはずのニケ確認作業をしている最中は心労が増えました。

発熱とフレームレート低下が始まり出したら、プレイを中止するようになりました。

バッテリーの消費量が多い

タワー、キャンペーンなど戦闘を伴うプレイを行なっていると特に消費が激しいです。

電車に乗っている20分間のプレイで、30%ほど消費するくらいだったと思います。

モバイルバッテリーは使っていなかったので、屋外でのプレイ時にはバッテリー残量が気になって仕方なかったです。

ゲーム以外にもiPhoneを使っていたので、屋外では気軽にプレイできなくなっていました。

室内で充電しながらプレイしていても、「充電保留中 iPhoneが通常の温度に戻ると充電は再開されます」と通知され、充電できませんでした。

ここでも、発熱が妨げになっていました。

以上が、iPhoneで発生した現象になります。

次に、iPadでこれらの現象が解消したかを含めて書きます。

iPadに環境を移してからの変化

発熱はする

発熱はしますが、iPhoneほどに熱いと感じるものではありません。優しい温もりですが、カイロには及びません。

グラフィック関係の設定は、iPhoneプレイ時と同様に全て高品質にしています。

フレームレートの低下は発生しない

iPhoneでは発熱が増してくると、フレームレートの低下が発生していましたが、iPadでは低下しません。

ソロレイド、ユニオンレイドで2時間連続でプレイしたりしましたが、その間もフレームレートの低下はなく、カクツキは全くありません。

快適です。

おかげで何度もリトライできるようになって、時間は溶けましたが。

強制終了しなくなった

こちらも発生しなくなりました。

隊員募集中の強制終了に怯えることはなくなりました。

バッテリーの消費は多い

バッテリーの消費は多いですが、発熱が原因で通知されていた、「充電保留中 iPhoneが通常の温度に戻ると充電は再開されます」は無くなりました。

これにより、充電しながらプレイできるので、バッテリーの残量を気にする必要は無くなりましたし、発熱がおさまるのとバッテリー充電を待つことが無くなりました。

iPadPro(第3世代)、iPhone12miniのベンチマークテスト

ここまで記事にしたところで、この現象は性能からくるものか気になり、ベンチマークテストを行いました。

ベンチマークアプリはGeekbench6を使いました。結果は下記の画像のとおりです。

iPhonePro CPU
iPadPro GPU
iPhone12mini CPU
iPhone12mini GPU
スクロールできます
iPadPro(第3世代)iPhone12mini
CPU single13132056
CPU Multi46344789
GPU1729816682
iPadPro(第3世代)、iPhone12miniベンチマークテスト比較

結果を比べると、iPhoneの方がGPU以外でiPadの性能を上回っていることが分かりました。

GPUはiPadに劣っていますが、その差は616とわずかです。

iPadに環境を移行してから、iPhoneで悩まされていた問題が解消したので、性能によるものだと思っていましたが、数値化された結果を見て驚きました。

ハードウェア関係に疎いので、これらの数値から発熱の原因を探ることはできないのですが、結果から次の結論に至りました。

  • iPhoneは高負荷のアプリを長時間プレイできない。短時間プレイに支障はない。場所を選ばない。
  • iPadは高負荷のアプリでも長時間プレイができる。場所をとる。

移行した結果

現在のプレイ環境に満足しています。

iPadでプレイするようになり、据置機のような環境になりましたが、新キャンペーンや新イベントをサウンドを聴きながら、じっくり楽しみたいとも感じていたので、無理に屋外でプレイする必要性はありません。

クリスマスイベントのミニゲームとか両手でプレイできたので、そこそこ良いスコアを出せたりもしました。

iPadでブログ作成、NIKKEのプレイ動画作成を行なっているので、この先もiPadとは長い付き合いになりそうです。

以上でこの記事を終わりたいと思います。

皆さんのプレイ環境の参考になれば幸いです。

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